BOTTIS
Home 考え方 試算 レポート FAQ お問い合わせ

BOTTIS / ROI Calculator

導入効果を、 工数と収支で見る。

IT導入や業務改善の判断で必要なのは、費用の大小だけではありません。 どれだけ工数が減るのか、そのうち実際に収支へ反映できる効果はどこまでか、そして何ヶ月で回収できるのか。 ここでは、この3点を分けて入力し、社内説明に使いやすい形で数字を整理できます。

ROI View

ROIは、前提を分け、相手に合わせて粒度を変えると伝わりやすい。

ROIを1つの式だけで示すと、どこが楽観的なのか分からなくなります。 このページでは、削減工数、収支へ反映できる効果、回避価値、立ち上がりの4つに分けて扱います。相手によって、結論だけを見せるか、前提まで開いて見せるかを選べます。

01

削減対象工数

まずは対象業務を分けて、月あたり何時間削減できるかを見ます。削減率は理想値ではなく、現場で実際に回る現実値で入力する方が安全です。

02

収支に反映できる範囲

空いた時間がそのまま費用削減になるとは限りません。実際に収支へ反映できる範囲を切り分けて、回収判断を甘くしないようにします。

03

回避価値・追加価値として見る範囲

空いた時間は、将来の増員回避や追加売上につながることがあります。ただし回収判断には含めず、参考値として別枠で見ます。

04

効果が出始める時期

導入直後から効果が100%出ることは、まずありません。月ごとの効果反映率を設定して、回収時期を早く見せすぎないようにします。

Calculator

判断に必要な前提を入力して、試算する。

入力するのは、対象工数、人件費換算、導入コスト、便益配分、評価期間の5つです。 右側には、回収目安、累積収支、月次収支を先に見せ、必要な場合だけ補足指標を確認できるようにしています。

設定1. 対象業務と削減見込み

月あたりの発生回数と1回あたりの時間を分けて入力し、現状工数からどれだけ減るかを見ます。

設定2. 人件費換算

年収から時間単価を算出し、会社負担分を含めて削減効果の基準とします。

円
日
時間
倍
社会保険や間接費を含める係数です。1.2〜1.6倍が目安です。

設定3. 導入コスト

初期費用、月額費用、並行運用コストを分けて入力します。比較時に最も抜けやすい項目です。

月
円
詳細設定を開く 便益配分 / 売上価値 / 財務指標 / 立ち上がり

設定4. 便益配分と価値換算

減った工数を、直接削減、回避価値、金額化しない工数、売上価値の4つに配分します。

円
%
%
%
%
4カテゴリの合計が100%になるように配分します。同じ時間を複数の便益で二重計上しないためです。

設定5. 評価期間と立ち上がり

評価期間と割引率を設定したうえで、導入直後の効果反映率を月ごとに調整します。

月
月
%

月ごとの削減効果はこの係数に沿って反映し、創出価値はさらに一段階遅れて反映する前提で計算します。

Report

まず結論を見て、必要なら感度と明細を見る。

まず確認するのは、回収時期、累積収支、月次収支です。 前提をさらに詰めるなら、感度比較と月次明細を開いてください。

投資回収目安
-
1年目の累積収支
-
直近3ヶ月平均の月次収支
-
直近3ヶ月平均の削減工数 / 月
-
最終累積収支
-
Primary View

回収までの流れ

左軸は月次収支、右軸は累積収支です。どちらも収支へ反映できる効果を基準にし、回避価値は別で見ます。

月次収支(プラス)
月次収支(マイナス)
累積収支
回収月
評価期間
月次収支 0円
月次収支と累積収支の推移 左軸に月次収支、右軸に累積収支を配置し、収支へ反映できる効果を基準に表示します。
回避価値はこのグラフに含めていません。月次明細と補足指標で確認してください。
感度比較を開く

慎重、基準、上振れの3ケースで、回収時期と累積収支がどの程度変わるかを並べます。「投資しない場合」は、追加投資も増分効果も見込まない比較用の基準線です。

ケース 回収 単純ROI 1年目の累積収支 最終累積収支
月次明細
月 効果反映率 削減工数 直接削減 回避価値 売上価値 金額化しない工数 費用 月次収支(収支反映分) 累積収支(収支反映分)
FAQ

試算の前提で迷いやすい点

迷う場合は、理想値ではなく現実値で入力することをおすすめします。初期値は50〜70%程度にし、効果反映率とあわせて見ると過大評価を避けられます。

はい。ただし意味が違います。削減効果は「費用が減るか」、創出価値は「空いた時間を価値に変えられるか」の話です。社内説明では、この2つを混ぜないでください。混ぜると、どこまでが収支に効く数字なのか説明できなくなります。

導入してから効果が出そろうまでの立ち上がりを、月ごとに何%見込むかで表す係数です。教育、定着、運用調整が必要な案件ほど、初月から数ヶ月は低めに見るのが現実的です。

要件整理の手戻り、社内調整コスト、ベンダー管理、現場負荷など、数字にしにくい論点は含めていません。試算はあくまで土台です。最終判断では、こうした定性的な論点もあわせて見てください。

Next Step

試算を、導入判断に使える計画へつなげる。

数字が出ても、前提が曖昧なままだと社内説明で止まります。対象業務の切り方、効果の見込み方、比較軸の整え方まで詰めたい場合は、30分の壁打ちでご相談ください。

  • 01
    構想段階でも相談可まだ要件が固まっていない段階でも、論点整理から始められます。
  • 02
    ベンダー比較の前整理何を比較軸にするか、どこが判断ポイントかを先に整えます。
  • 03
    定着の設計まで支援システム導入後に現場で運用できる形まで見ます。
  • 04
    数字と実行を分けない試算だけで終わらせず、実行計画につなげます。
30分の壁打ちを申し込む(無料)